中学理科1年 植物の世界(3)からだのしくみ? 練習問題2・解答
図のように、沸騰させた後、冷ました水を、試験管A、Bに入れ、それぞれに水草を入れ、試験管Aには呼気(こき)を吹き込み、試験管Bには何も入れませんでした。ふたをして、2~3時間日光に当てました。この実験について、次の問いに答えてください。
(1)はじめに水を沸騰させたわけを、簡単に書いてください。
答え [水に溶けた気体を追い出すため。]
・水を沸騰させると、水中に溶けていた気体が出て行きます。
(2)試験管Aに呼気を吹き込んだのは、水に何を溶けさせるためですか?
答え [二酸化炭素]
・人の呼気(こき)には、二酸化炭素が多く含まれています。
(3)日光に当てたときに、盛んに気体を出すのは、試験管Aと試験管Bのどちらに入れた水草になりますか?
答え [試験管A]
・日光に当てたときに水草が盛んに気体を出すのは、光合成を行って酸素を放出しているからです。
(4)(3)で出てきた気体は、何という気体を多く含んでいますか?
答え [酸素]
(5)この実験からは、光合成に何が必要であることがわかりますか?
答え [二酸化炭素]
・Bの試験管の中には光合成の原料となる二酸化炭素が不足しているために、光合成が行われません。
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