中学3年理科 化学変化とその利用 金属資源と酸素の化学変化 まとめテスト2・解答
2、ア、鉄粉 イ、硫黄 ウ、活性炭 エ、水酸化バリウム オ、塩化アンモニウム
のそれぞれの粉末から、2種類を選んで混ぜ合わせ、変化の様子や温度の変化を調べました。
これについて次の問いに答えてください。
(1)携帯用カイロの代用品をつくるには、何と何を混ぜればよいでしょう?
ア~オから2つ選び記号で答えてください。
ア、鉄粉 イ、硫黄 ウ、活性炭 エ、水酸化バリウム オ、塩化アンモニウム
☆ 鉄が酸化をするときに、発熱反応が起こりますから、
ア、鉄粉 イ、硫黄 ウ、活性炭 エ、水酸化バリウム オ、塩化アンモニウム
答え ア・ウ
(2)鉄と活性炭を混ぜ合わせたものが発熱するのは、なんという物質が何という化学変化をした起こしたからですか?
☆ 鉄が酸素と化学反応をして酸化すると発熱反応が起こります。
答え 物質・鉄 、化学変化・酸化
(3)少量の水でこねて団子にしてしばらくすると、発熱して湯気が出てくる反応がみられます。
何と何を混ぜた時になりますか? 次のア~オから2つ選び記号で答えてください。
☆ 鉄と硫黄による発熱反応が起こります。この時に90℃近く温度が上がります。これにより、湯気が上がります。
答え ア・イ
(4)鉄と硫黄による発熱反応が終わった後にできた物質は何になりますか?名称を答えてください。また、それは何色の物質になりますか?
☆ 硫黄と結びつく化学変化を硫化。硫化によってできた生成物を硫化物
化合(酸化,硫化,塩化)によってできた生成物を化合物(酸化物,硫化物,塩化物)という
硫化鉄は鉄とは違う物質になります。色は黒色になり、特徴として磁石に付かなくなります。
答え 物質・硫化鉄 、色・黒
(5)周りから熱を吸収する変化がみられるのは、何と何を混ぜた時になりますか?ア~オから2つ選び記号で答えてください。
☆ 水酸化バリウムと塩化アンモニウムの反応は、吸熱反応になります。
水酸化バリウム+塩化アンモニウム→塩化バリウム+アンモニア+水
Ba(OH)₂ + 2NH₄Cl → BaCl₂ + 2NH₃ + 2H₂O
答え エ、オ
(6)(5)のとき、ある気体が発生します。その気体の名称を答えてください。
☆ 水酸化バリウム+塩化アンモニウム→塩化バリウム+アンモニア+水
Ba(OH)₂ + 2NH₄Cl → BaCl₂ + 2NH₃ + 2H₂O
アンモニアは、 常温常圧では無色の気体で、特有の強い刺激臭を持っています。
答え アンモニア
コメント