中学歴史 近世の日本 江戸幕府の成立 練習問題1
全国支配の仕組み
次の文を読んで、後の問いに答えてください。
家康は秀吉の死後、ⓐ豊臣氏を盛り立てようとする(石田光成)らを破り、1603年に征夷大将軍に任じ
られて、ⓑ江戸幕府を開いた。次に大阪城の豊臣氏を滅ぼし、およそ(260)年にわたる徳川氏の
支配を確立した。この時代に、ⓒ大名と呼ばれたのは将軍から(1万)石以上の領地を与えられた
武士で、ⓓ1万石未満の将軍直属の武士もいた。
(1)文中の?にあてはまる人名を書いてください。
(2)文中の?・?にあてはまる数字を、次のア~オから選んでください。
ア 1万
イ 10万
ウ 60
エ 100
オ 260
答え ? [オ]、? [ア]
(3)下線部ⓐの戦いを何といいますか?
・関が原の戦いの勝者が天下を取るということで、この戦いを「天下分け目の戦い」ともいわれた。
徳川家康も石田三成も、もとは豊臣秀吉の家臣で、秀吉の後継者争いの戦いでもあった。
(4)下線部ⓑについて、図を見て、次の問いに答えてください。
?江戸幕府の政治全体をまとめるAの役職は何ですか?
答え [ 老中(ろうじゅう)]
?Aの上に、必要に応じて置かれたBの役職は何ですか?
答え [大老(たいろう)]
?Aを助けるCの役職は何ですか?
答え [若年寄(わかどしより)]
?朝廷を監視するために、京都に置かれたDの役職は何ですか?
答え [京都所司代(きょうとしょしだい)]
(5)下線部ⓒについて、次の問いに答えてください。
?代々徳川氏の家臣であった大名を何といいますか?
答え [譜代(ふだい)]
?尾張・紀伊・水戸の徳川氏をまとめて何といいますか?
(6)下線部ⓓのうち、将軍に直接会える者を何といいますか?
答え [旗本(はたもと)]
江戸時代に徳川将軍家直属の家臣団のうち、石高が1万石未満で儀式などで将軍が出席する席に参列する
御目見以上の家格をもつものの総称。三河から勃興(ぼっこう)した徳川氏の家臣が代表的である。
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