中学2年数学 1次関数 2まとめテスト1・解答
1、次の問いに答えて下さい。
(1)直線 y=aχ−1 が、2点A(1,3),B(4,2)を結ぶ線分ABと交点を持つとき、aのとりえる値の範囲を求めて下さい。
y=aχ−1 は、(傾き)=a、(切片)=−1 になります。
y=aχ−1 に(χ、y)=(1,3)、(χ、y)=(4,2)を代入します。
a−1=3 2=4a−1
a=3+1 4a−1=2
a=4 4a=2+1
a=3/4
答え 3/4≦a≦4
(2)直線 y=χ+b が、3点O(0,0),A(1,3),B(4、−1)を頂点とする△OABと交わるとき、bのとりえる値の範囲を求めて下さい。
y=χ+bは、(傾き)1 、(切片) bの直線になります。
3=1+b −1=4+b
b=3−1 b=−4−1
b=2 b=−5
答え −5≦b≦2
(3)3直線 y=χ+1、y=−2χ+7、y=aχ+4 が三角形を作らないとき、aの値を求めて下さい。
3直線で、三角形ができないのは、2本の直線が平行か、3直線が1点で交わる場合になります。
y=χ+1 と y=−2χ+7 は、(傾き)と(切片)がわかっていますから、直線が、かけます。
2本の直線が、平行ということは、
y=χ+1 と y=aχ+4 が、平行ということは、(傾き)は同じになります。a=1
y=−2χ+7 と y=aχ+4 が、平行ということは、(傾き)は同じになります。a=−2
3直線が交わる場合は、
y=χ+1 と y=−2χ+7 の交点になります。
aを出すためには、2直線の交点を出し、その2直線の座標(χ、y)を y=aχ+4 に代入して求めることができます。
2直線の交点を出すために、連立方程式をつくります。
y=χ+1
{
y=−2χ+7
χ+1=−2χ+7
χ+2χ=7−1
3χ=6
χ=2
y=2+1
y=3
2直線の座標(χ、y)=(2,3)がわかりました。
2直線の座標(χ、y)=(2,3)を y=aχ+4 に代入します。
3=2a+4
2a+4=3
2a=3−4
2a=−1
a=−1/2
答え a=−1/2 、a=1 、a=−2
(4)1次関数 y=aχ+b(a、bは定数)のグラフが図のようになるとき、次のア~エの式のうち、その値が常に正の数になるのはどれになりますか?1つ選んで下さい。
ア、a+b
イ、a−b
ウ、b−a
エ、ab
y=aχ+b は、
y=(傾き)χ+(切片)
グラフを見ると、右下がりですから、符号は(−)になります。
a<0 ということになります。
(切片)は、y軸に接する座標(0、b>0)になります。
0以上ですから符合は(+)になります。
−a、+b ですから、
答え ウ
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