中学理科1年 大地の変化(4) 地層の広がり 化石 確認問題2・解答
図は、2種類の化石A、Bのスケッチになります。次の問いに答えてください。
(1)図の化石は、地層が堆積した年代を知る手がかりになります。このような化石を何といいますか?
・広い範囲に住んでいて、しかも短い期間に栄えて絶滅した生物の化石のことをいいます。地層が堆積した年代を知ることができます。
(2)A、Bの名前を?群から、年代を?群からそれぞれ選んでください。
〔?〕ア アサリ
イ アンモナイト
ウ フズリナ
エ ピカリア
〔?〕カ 新生代(しんせいだい)
キ 中生代(ちゅうせいだい)
ク 古生代(こせいだい)
ケ 古生代より前
答え A:名前[エ(ピカリア)]、年代[新生代]、B:名前[イ(アンモナイト)]、年代[中生代]
・Aのピカリアは新生代より前には見られず、Bのアンモナイトは中生代以外の時代では見られません。そのため、示準(しじゅん)化石 として利用されます。
(3)珊瑚の化石からは、(1)とちがい、地層の堆積当時の環境がわかります。このような化石を何といいますか?
答え [示相(しそう)化石]
・限られた環境にしか住めない生物の化石のことをいいます。地層が堆積した当時の環境を知ることができます。
(4)珊瑚の化石からは、その地層が堆積した当時がどんな環境であったことがわかりますか? 次のア~エから選んでください。
ア 寒冷な気候の、きれいで浅い海
イ 温暖な気候の、きれいで浅い海
ウ 寒冷な気候の、きれいで深い海底
エ 温暖な気候の、きれいで深い海底
答え [イ]
・現在でも、サンゴは暖かい南の浅い海でよく見られます、海が汚れてしまうと死滅してしまいます。
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