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中学理科1年 大地の変化(5)ゆれる大地 地震(じしん)

エネルギー

中学理科1年 大地の変化(5)ゆれる大地 地震(じしん)


1、地震(じしん)   


  地下の内部で発生したひずみによって起こった波が、ほぼ一定の速さで、伝わっていく現象のことをいいます。


(1)震源(しんげん)と震央(しんおう)   


  ? 震源(しんげん)


   地球内部の地震が発生した場所のことをいいます。


  ? 震央(しんおう)


   震源の真上に位置する地表の地点のことをいいます。


  ? 震源距離(しんげんきょり)


     観測された地点から、震源までの距離をいいます。


  ? 震央距離(しんおうきょり)


     観測地点から、震央までの距離をいいます。


(2)震度とマグニチュード


  ? 震度(しんど)


   ある場所における地震のゆれの大きさの程度を震度(しんど)といいます。震度計で観測することができます。震度は、震源(震央)に近い地点ほど大きくなりますが、震源までの距離が同じでも、観測地の地盤の性質(地下の浅い部分の地盤が、硬いか・軟らかいか)などによって異なることがあります。


  ? マグニチュード


   震源の規模を表す尺度記号は(M)マグニチュードの数値が1大きくなると、震源からの放出される地震の波のエネルギーは約30倍大きくなります。震源からの距離が同じでも、マグニチュードの大きな地震ほど震度が大きくなります。


 

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