中学2年数学 確率
1、確率とは?
ある事柄のおこることが期待される程度を表す数を確率といいます。
実験や観察を多数回繰り返すことで,その事柄のおこる確率を考える場合があります。
2、確率の求め方
おこる場合が全部でn通りあり、そのどれが起こることも同様に確からしいとします。そのうち,事柄Aの起こる場合がa通りできるとき,事柄Aが起こる確率はPとします。
P=a(あることが起こる場合)/n(そのことが全部起こる場合)
3、確率の性質
① 全く起こらない事柄の確率Pは
P=0
必ず起こる事柄の確率Pは
P=1
従って,ある事柄の起こる確率Pは
0≦P≦1
② 事柄Aの起こる確率がPであるとき,事柄Aの起こらない確率は
1ーP になります。
4、〔同様に確からしい〕とは?
正しく作られたさいころを振る実験で、目の出方は①~⑥までの全部で6通りになります。そのどの目が出ることも同じ程度に期待できます。
このようなとき,①~⑥までのどの目が出ることも「同様に確からしい」といます。
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