中学1年数学 円とおうぎ形 確認問題6 解答・解説
図のように、弧ABの長さが3πcmのおうぎ形があります。三角形AOBが正三角形
のとき、弦ABの長さを求めてください。ただし、πは円周率とします。
正三角形の1つの角は60゜ですから、おうぎ形の中心角は60゜ということがわ
かります。
おうぎ形の弧の長さを求める式を利用して、半径になるAOの長さを求めます。
求めた、半径の長さは、正三角形の1辺の長さになります、正三角形は3辺の
長さが等しいので半径が弦ABの長さになります。
それでは、おうぎ形の弧の長さを求めましょう。
弧の長さを求める式は、ℓ=2πγ×中心角/360
弧の長さ=2π×半径×中心角/360
弧の式でわかった、弧の長さAB 3π
正三角形の1辺の角60゜
3π=2π×半径×60/360
両辺に360をかけます
360×3π=2π×半径×360×60/360
1080π=60×2π半径
両辺に1/2πをかけます
1/2π×1080π=60×1/2π×2π半径
540=60半径
次に両辺に1/60をかけます
1/60×540=1/60×60半径
9=半径
半径が9cmということがわかりました
おうぎ形の半径は、正三角形の1辺の長さになります、正三角形の3辺のの長さは
等しいので、辺ABの長さが9cmということがわかりました。この辺ABは、弦ABに
なりますから。
弦ABの長さは9?になります
答え 9cm
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