中学3年数学 関数y=aχ²の値の変化 練習問題6・解答
6、高い所から物を落とすとき、χ秒後までに落ちる距離をymとすると、y=5χ²という関係になります。このとき、次の問いに答えてください。
(1)4秒後までに何m落ちますか?
y=5χ² にχ=4を代入します。
=5×4²=5×16=80
答え 80m
(2)3秒後から6秒後までの平均の速さを求めてください。
平均の速さは
平均の速さ[m/秒]=移動距離[m]/移動にかかった時間[秒]
になりますから、変化の割合と等しいことがわかります。
χの変域は3≦χ≦6 になります。
y=5χ² にχ=3、χ=6 をそれぞれ代入します。
y=5×3²=5×9=45
y=5×6²=5×36=180
(平均の速さ)=180−45/6−3
=135/3
=45
答え 平均の速さは 45?/秒
(3)t秒後から(t+2)秒後までの平均の速さが毎秒70mになりました。このとき、tの値を求めて下さい。
平均の速さが、変化の割合と同じですから、
70=yの増加量/χの増加量
ということになります。
χの増加量は(t+2)秒後−t秒後になります。
y=5χ² にχ=t、χ=(t+2)を代入しyの増加量を考えます。
y=5t²
次に、y=5(t+2)²
式にあてはめてみます。
5(t+2)²−5t²
70=――――――
(t+2)−t
○ (a+b)²=a²+2ab+b²
(t+2)²=t²+2×2t+2²=t²+4t+4
5(t+2)²−5t²
70=――――――
(t+2)−t
___ 5(t²+4t+4)−5t²
=――――――――――
_______2
=5t²+20t+20−5t²/2=20t+20/2=10t+10
70=10t+10
10t=70−10
10t=60
t=60/10
t=6
答え t=6
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