中学3年数学 三平方の定理の利用 4確認問題4・解答
(1)
CA は△ADCの斜辺になります。
△ADCの斜辺を、三平方の定理を利用して求めます。
底辺=AD=4cm
高さ=CD=8cm
斜辺=CA=x²
(斜辺)²=(底辺)²+(高さ)²
は以下のように素因数分解します。
AC=斜辺=
AC:AP=8:3
線分APの長さをxとして求めます。線分ACの長さはと求められていますから、以下のようになります。
答え cm
(2)
この図形で考えるのは高さを求めることになります。
高さはCGの長さがわかれば求めることができます。
△PAQと△PGCで考えます。
直線AC上に∠GPQ=90゜がありますから、
180゜−(∠CPG+∠GPQ)=∠APQ
三角の内角の和は180゜ですから、
180゜-(∠CPG+∠PCG)=∠CGP
よって、
∠APQ=∠CGP・・・①
∠PAQ=∠PCG=90゜・・・②
①,②より
2組の角がそれぞれ等しくなりますから
△PAQ∽△PGC
∴ AQ:PC=AP:CG
CGをxとして考えます。
そうすると、CG=AE
AE:AQ=3:1になりますから、
AQはAEのになります。
ですから、AQ=
PC=AC+APですから、
AC=・・・(1)より
AP=・・・(1)より
PC=
=
=
は以下のように素因数分解します。
これで、この図形の高さCGがわかりました。
この図形の表面積は、
側面積+上底面積+下底面積=表面積
=244
この直方体の表面積が求まりました。
答え 244cm
コメント