中学2年数学 連立方程式 2練習問題2・解答
2、鶴亀算
鶴と亀が合わせて32匹おります。足の数が全部で90本になります。鶴の数をχ、亀の数をyとします。次の問いに答えて下さい。
(1)鶴と亀の合計について、方程式をつくって下さい。
鶴は、χ(匹)
亀は、y(匹)
合計は、32(匹)
ですから、
鶴+亀=32
χ+y=32
答え χ+y=32
(2)足の数の合計について、方程式をつくって下さい。
一羽の鶴の足の数は、2本
1匹の亀の足の数は、4本
(一羽の鶴の足の数)×(鶴の数)=(鶴の足の合計の数)
2(本) χ(羽) 2χ(本)
(1匹の亀の足の数)×(亀の数)=(亀の足の合計の数)
4(本) y(匹) 4y(本)
(鶴の足の合計の数)+(亀の足の合計の数)=90
2χ(本) 4y(本)
答え 2χ+4y=90
(3)(1)、(2)の連立方程式を解いて、鶴と亀の数を求めて下さい。
χ+y=32
{
2χ+4y=90
χ+y=32
χ=−y+32
2χ+4y=90 に χ=−y+32 を代入します。
2(−y+32)+4y=90
−2y+64+4y=90
−2y+4y=90−64
2y=26
y=13
χ+y=32 に y=13 を代入します。
χ+13=32
χ=32−13
χ=19
χは、鶴で、亀はyですから、
答え 鶴19羽 、亀13匹
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