中学2年数学 連立方程式 2確認問題6・解答
6、現在、父親の年齢は、子供の年齢の3倍より1歳少ないが、20年後には父親の年齢が子供の年齢の2倍になります。現在の父親と子供の年齢をそれぞれ求めて下さい。
現在の父親の年齢と、子供の年齢をχ、yで考えます。
現在の父親と子供の年齢で考えましょう。
父親の年齢は、子供の年齢より3倍−1 になります。
χ=y×3−1
χ=3y−1
20年後には、父親の年齢が、子供の年齢の2倍になります。
20年後の父親の年齢は、
(現在の年齢)+(20年後)=(20年後の年齢)
χ + 20 =χ+20
20年後の子供の年齢は、
y + 20 =y+20
(20年後の父親の年齢)=(20年後の子供の年齢)の2倍
χ+20 = 2(y+20)
連立方程式を作ります。
χ=3y−1
{
χ+20=2(y+20)
χ=3y−1
{
χ+20=2y+40
χ=3y−1
{
χ−2y=40−20
χ=3y−1
{
χ−2y=20
χ−2y=20 に χ=3y−1 を代入します。
(3y−1)−2y=20
3y−1−2y=20
3y−2y=20+1
y=21
χ=3y−1 に y=21 を代入します。
χ=3(21)−1
χ=63−1
χ=62
χは、現在の父親の年齢になり、
yは、現在の子供の年齢になります。
答え 現在の父親の年齢 62(歳) 、現在の子供の年齢 21(歳)
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