中学3年数学 図形と相似 平行線と線分の比 2確認問題1・解答
1、次の図で2点P,Qはそれぞれ辺AB、辺ACの中点であり、点Rは2つの線分BQとCPとの交点になります。
PR=5cm、QR=4cmのとき、BRの長さを求めてください。
まずは点P、点Qは中点ですから、
中点連結定理(ちゅうてんれんけつていり)により、
図、
○△ABCの2辺AB,ACの中点を、それぞれM、Nとすると、MN//BC,MN=1/2BCが成り立ちます。
PQ//BCということがわかります。
これにより、
∠PQR=∠RBC(錯覚)
∠QPR=∠RCB(錯覚)
2組の角がそれぞれ等しくなりますから、
△RPQ∽△RBC
△RPQ:△RBC=1:2(中点連結定理)
になります。
これにより、BRの長さは
RQ:RB=1:2
RQ=4cm
4:RB=1:2
4×2=RB×1
RB=8
答え 8cm
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