中学3年理科 生物の細胞と生殖 生物の増え方
1、雄と雌とではどのようにして子孫を残すのか
(1)生殖(せいしょく)
生物の自分と同じ種類の子孫をつくる働き。
(2)有性生殖(ゆうせいせいしょく)
雄と雌とがかかわって子孫を残す増え方。
(3)動物の有性生殖
メスの卵巣(らんそう)で卵、オスの精巣(せいそう)で精子がつくられます。
これらの細胞を生殖細胞(せいしょくさいぼう)といいます。
精子の核と卵の核が合体することを授精(じゅせい)といいます。
受精によってできた受精卵(じゅせいらん)は細胞分裂を繰り返し、胚(はい)になります。
胚の細胞はさらに分裂して数を増やし、さまざまな細胞になって体ができます。
この過程を発生といいます。
(4)植物の有性生殖
植物にも、雌は卵細胞(らんさいぼう)、雄は精細胞(せいさいぼう)という生殖細胞があります。
花粉がめしべの柱頭(ちゅうとう)につくと、花粉から花粉管がのびて、胚珠(はいしゅ)内の卵細胞の核と
卵細胞の核が合体(受精)します。
受精卵(じゅせいらん)は細胞分裂を繰り返し、胚になり、胚珠全体は種子になります。
種子が発芽すると、胚は芽生えて成長ていきます。(発生)
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