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中学歴史 原始から古代へ 日本の古代国家の形成 練習問題3 解答・解説

原始

中学歴史 原始から古代へ 日本の古代国家の形成 練習問題3 解答・解説



(1)右の人物は、失明しながらも苦難のすえ、遣唐使船に乗って来日し、寺院や僧の制度を整えた唐の人物


 になります。この僧の名を書いてください。


    鑑真(がんじん、) は、奈良時代の帰化僧。日本における律宗の開祖。俗姓は淳于。



  答え 鑑真



(2)(1)の人物が奈良に建てた寺院を何といいますか?次のア~ウから選んでください。


 ア、東大寺


    東大寺(とうだいじ)は、奈良県奈良市雑司町にある華厳宗大本山の仏教寺院である。


  金光明四天王護国之寺(こんこうみょうしてんのうごこくのてら)ともいい、奈良時代(8世紀)に


 聖武天皇が国力を尽くして建立した寺である。「奈良の大仏」として知られる盧舎那仏(るしゃなぶつ)を


 本尊としている。


  奈良時代には中心堂宇の大仏殿(金堂)のほか、東西2つの七重塔(推定高さ約100メートル)を含む


 大伽藍が整備されたが、中世以降、2度の兵火で多くの建物を焼失した。現存する大仏は、台座などの一部


 に当初の部分を残すのみであり、現存する大仏殿は江戸時代、18世紀初頭の再建で、創建当時の堂に比べ、


 間口が3分の2に縮小されている。「大仏さん」の寺として、古代から現代に至るまで広い信仰を集め、日本


 の文化に多大な影響を与えてきた寺院であり、聖武天皇が当時の日本の60余か国に建立させた国分寺の中心


 をなす「総国分寺」と位置づけられた。


 イ、唐招提寺


   奈良市五条町にある鑑真ゆかりの寺院。南都六宗の一つである律宗の総本山である。本尊は廬舎那仏、


  開基(創立者)は鑑真である。



 ウ、正倉院


   奈良県奈良市の東大寺大仏殿の北西に位置する、高床の大規模な校倉造(あぜくらづくり)倉庫で、


  聖武天皇・光明皇后ゆかりの品をはじめとする、天平時代を中心とした多数の美術工芸品を収蔵していた


  施設。元は東大寺の倉庫であった



  答え イ


 


 

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