中学歴史 近世の日本 中世から近世へ
3、天下統一と近世社会の基礎づくり
1590年に全国を統一し、関白となり政治を行った。
・安土・桃山時代
土地と農民を直接支配するため、田畑の面積、土地の良し悪し、
耕作者を調べ、検地帳(けんちちょう)に記入し、収穫高は石高
(こくだか)で表した。
(3)刀狩(かたながり)
一揆を防ぐため、武士以外からは武器を取り上げた。
「一、百姓が刀、脇差、弓、槍、鉄砲、その他の武器を所持することを硬く禁止する!」
武士と農民の身分が分けられ、身分制が確立した。
4、 秀吉の海外政策
(1)東アジアにおける貿易
ポルトガル・スペイン人との貿易。
(2)秀吉の朝鮮への侵略
明の征服を計画し、2回にわたって朝鮮に出兵したが、秀吉の死
によって引き上げた。
(3)安土・桃山時代の文化
?桃山文化・・・豪華・雄大で活気あふれる文化。
?建築・・・天守閣をもつ城が建てられた。
?絵画・・・狩野永徳(かのうえいとく)が障壁画(しょうへきが)を描く。
?茶の湯・・・千利休(せんのりきゅう)が大成する。
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