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中学理科1年 物質のすがたと状態変化(2)クイズ状態変化と温度2・解答

物質

中学理科1年 物質のすがたと状態変化(2)クイズ状態変化と温度2・解答


2、混合物から純粋な物質を取り出す


   図1のような装置で、水とエタノールの混合物を加熱し、試験管に液体を集めました。図2は、この時のフラスコ内の温度変化と加熱時間オ関係を表したグラフになります。これについて、次の問いに答えて下さい。


(1)液体を加熱するときに入れる、Aを何といいますか?


  答え [沸騰石(ふっとうせき)]


   ・液体を加熱して沸点に到達した後の急激な沸騰(突沸)を防ぐために、予め液体中に加えておく石、または多孔質物体。


 



(2)沸騰させた液体からでてくる気体を冷やして、再び液体にして取り出すことを何といいますか?


  答え [蒸留(じょうりゅう)]


   ・ 液体を熱して沸騰させます。出てくる気体を冷やして再び液体にして取り出すことをいいます。


 



(3)加熱して最初に試験管にたまった液体は何になりますか?次のア~エから選んでください。


 ア 純粋なエタノール


 イ 少量の水を含んだエタノール


 ウ 純粋な水


 エ 少量のエタノールを含んだ水


  答え [イ]


   ・ 水とエタノールの混合物の蒸留


    エタノールの沸点は78℃。沸騰が始まると、沸点の低いエタノールを多く含む気体が出てきた後に、沸点の高い水を多く含む気体が出てきます。


 


 


(4)(3)で答えた液体が多く取り出せるのは、図2のA~Cのどの時になりますか?


  答え [A]



(5)このような物質の分離の方法は、物質の何の違いを利用していますか?


  答え [沸点(ふってん)]


  ・液体が沸騰(ふっとう)して気体に変わるときの温度。物質の量に関係なく、物質によって決まってきます。


 

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