中学2年数学 連立方程式 2まとめテスト5・解答
5、 30リットルの水が入った水槽があります。この水槽に毎分6ℓずつ水を入れるとa分後には満水になります。
ところが、水を入れ始めてからb分後に水槽の栓がゆるみ、毎分2ℓずつ漏れてしまいました。そのため、a分後には満水の8割しか水が入らず、満水になるにはさらに10分30秒掛かりました。
このときのa、bを求めると a=[]、b=[]になります。
(もともと水槽に入っていた水の量)+(毎分6ℓの水を加えた水の量)=(満水になった水槽)
30ℓ + a(分)×6(水の量)ℓ =30+6a(ℓ)
考え方を少し変えてみます。
(水が漏れずにa分間水がたまった)状態から(満水の状態から2割分水が漏れ始める)と(満水の8割水がたまる)
(水が漏れずにa分間水がたまった)−(満水の状態から2割分水が漏れ始める)=(満水の8割水がたまる)
(水が漏れずにa分間水がたまった)=(満水になった水槽)=30+6a(ℓ)
(満水の状態から2割分水が漏れ始める)=漏れる量(水量)×(漏れている時間)
2ℓ × (漏れていない時間−漏れている時間)
2ℓ × (a[分]−b[分])
=2(a−b)
(満水の8割水がたまる)=(満水になった水槽)/8
=30+6a/8(ℓ)
(満水の8割水がたまる)=(水が漏れずにa分間水がたまった)−(満水の状態から2割分水が漏れ始める)
8/10(30+6a)ℓ=(30+6a)−2(a−b)
24+24a/5=30+6a−2a+2b
30+6a−2a+2b=24+24a/5
6a−2a−24a/5+2b=24−30
4a−24a/5+2b=−6
20a−24a+10b=−30
−4a+10b=−30
−2a+5b=−15
(栓がゆるんで8割たまった水の量)=−2a+5b=−15
次に、(満水にするために水槽に入れる水の量)=(栓がゆるんだ状態の毎分の水の量)×(10分30秒)
(30+6a(ℓ) )2/10 = (ゆるむ前の水量ーゆるんでからの水量)×10,5分
2/10(30+6a)(ℓ) = (6−2)×10,5
6 + 12a/10(ℓ)=4×10,5
6 + 12a/10(ℓ)=42
12a/10(ℓ)=42−6
12a=420−60
a=420/12−60/12
a=360/12
a=30
−2a+5b=−15 に a=30 を代入します。
−2(30)+5b=−15
−60+5b=−15
5b=60−15
5b=45
b=9
答え a=30、b=9
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