中学2年数学 図形の調べ方 2まとめテスト2・解答
2、∠A=50°の△ABCの内部に点Pがあります。これについて、次の問いに答えてください。
(1)点Pが、∠B、∠Cの二等分線の交点であるとき、∠BPCの大きさを求めてください。
△ABCで考えます。
∠Aが50°のとき、その他の2つの内角の和は、180−50=130°になります。
次に、△PBCについて考えます。
∠P+(∠B×1/2)+(∠C×1/2)=180°
∠B+∠C=130°
二等分線ですから、半分になります。
130°÷2=65°
∠B×1/2+∠C×1/2=65°になります。
∠P+65°=180°
∠P=180−65
∠P=115°
答え 115°
(2)点Pが、辺AB,ACの垂直二等分線の交点であるとき、∠BPCの大きさを求めてください。
垂直二等分線ということは
辺AB、辺ACの中点から垂線が引かれているということです。
よって、
△ADPと△BDPにおいて
辺AD=辺BD・・・①
∠BDP=∠ADP・・・②
DP共通・・・③
2辺とその間の角がそれぞれ等しくなりますから
△ADP≡△BDP
合同な三角形の対応する角は等しくなりますから、
∠DAP=∠DBP
次に、△APEと△CPEにおいて
辺AE=辺CE・・・①
∠AEP=∠CEP・・・②
EP共通・・・③
2辺とその間の角がそれぞれ等しくなりますから
△APE ≡△CPE
合同な三角形の対応する角は等しくなりますから、
∠EAP=∠ECP
になります。
これにより、∠DBP+∠ECP=∠A
になります。
四角形ABPCの内角の和は360°になりますから
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∠A+(∠ABP+∠ACP)+∠BPC=360°
∠A=50°ですから、
50°+50°+∠BPC=360°
∠BPC=360°−100°
∠BPC=260°
360°から∠BPCの角度を引けば、∠BPCの角度がわかります。
360°−260°=100°
*∠BPCは、△ABPと△ACPの外角になります。
答え ∠BPC=100°
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