中学2年数学 確率 まとめテスト2・解答
2、点Pは、数直線上の原点(0を表す点)を出発し、次の原則に従って移動します。
さいころを1回投げるごとに
・偶数の目が出れば、その目の数だけ正の方向へ移動します。
・奇数の目が出れば、その目の数だけ負の方向へ移動します。
さいころを2回投げた後の点Pの位置を表す数をPとして、次の問いに答えてください。
(1)P=+3となるのは、1回目と2回目のさいころの目の数がいくらのときになりますか?
すべて答えてください。ただし、1回目の目の数がa、2回目の目の数がbのときは[a,B]と表すことにします。
まずは、表にして整理してみます。
さいころの目の数 進む数
1 −1
2 +2
3 −3
4 +4
5 −5
6 +6
P=+3になるのですから、
(1回目のさいころの目の数)+(2回目のさいころの目の数)=3
となります。
この条件にあてはまるものを考えます。
4−1=3、−1+4=3、6−3=3、−3+6=3
となりますから、
(4、1)、(1、4)、(6、3)、(3、6)
になります。
答え (4、1)、(1、4)、(6、3)、(3、6)
(2)Pの最大値と最小値を求めてください。
Pは上の条件のもと、2回さいころを振って出る一番大きな数と一番小さな数になりますから,
(+6)+(+6)=+12
が最大値になり。
(ー5)+(ー5)=−10
が最小値になります。
答え 最大値、12 /最小値、−10
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