中学理科1年 大地の変化(3) 地層と化石 練習問題2・解答
2、図は、秋田県付近の海底の堆積物(たいせきぶつ)の様子を表したものになります。これについて、次の問いに答えてください。
(1)図のA~Cの堆積物は、それぞれ次のア~ウのどれにあたると考えられますか?
ア 細かい砂
イ レキと砂
ウ 泥
答え A[ウ]、B[ア]、C[イ]
・大きい粒のものほど早く海底に沈み小さい粒のものほど遠くまで流されやすくなります。Aは海岸から離れているので、泥と考えられ。Bは、細かい砂と考えられ。Cは海岸に近いので、レキと砂と考えられます。
(2)土砂が(1)で答えたように堆積(たいせき)する理由で、正しいものを次のア~ウから選んでください。
ア 粒の大きさが大きい土砂ほど、海岸近くに堆積するため。
イ 粒の大きさが小さい土砂ほど、海岸近くに堆積するため。
ウ 川を遅く流れてきたものほど、海岸近くに堆積するため。
答え [ア]
・大きい粒のものほど早く海底に沈み小さい粒のものほど遠くまで流されやすくなります。海岸から遠ざかるほど、堆積物(たいせきぶつ)の粒の大きさは小さくなると考えられます。
(3)図のA地点とC地点では、どちらが水深が大きいと考えられますか?
答え [○A地点・×C地点]
・Aは海岸から離れているので、泥と考えられ。Bは、細かい砂と考えられ。Cは海岸に近いので、レキと砂と考えられます。これにより、海岸に一番近ほど水深は浅く、海岸から離れたほうが水深は深くなりますから、Aになります。
コメント