中学3年数学 三平方の定理 確認問題3・解答
3、次の長さを3辺とする三角形のうち、直角三角形はどれになりますか?記号で答えてください。
ア、18?、24?、30?
一番長い辺は斜辺になりますから、30?
直角を挟む2つの辺は18?と24?になります。
三平方の定理で考えます。
斜辺の2乗が直角を挟む2つの辺の合計と同じになれば直角三角形ということがわかります。
斜辺=30?、30²=900
直角を挟む2つの辺
18²+24²=324+576=900
式が成り立ちますので、直角三角形ということがわかります。
イ、3.5?、6?、7.5?
一番長い辺は斜辺になりますから、7.5?
直角を挟む2つの辺は3.5?と6?になります
三平方の定理で考えます。
斜辺の2乗が直角を挟む2つの辺の合計と同じになれば直角三角形ということがわかります。
斜辺=7.5?、7.5²=56.25
直角を挟む2つの辺
(3.5)²+6²=12.25+36=48.25
式が成り立ちませんから、直角三角形にはなりません。
ウ、8?、√6?、7?
一番長い辺は斜辺になりますから、√64、√6、√49で√64=8?になります。
直角を挟む2つの辺は√6?と7?になります
三平方の定理で考えます。
斜辺の2乗が直角を挟む2つの辺の合計と同じになれば直角三角形ということがわかります。
斜辺=8?、8²=64
直角を挟む2つの辺
(√6)²+7²=6+49=55
式が成り立ちませんから、直角三角形にはなりません。
エ、√3m、2m、5m
一番長い辺は斜辺になりますから、√3、√4、√25で、√25=5mになります。
直角を挟む2つの辺は√3mと2mになります
三平方の定理で考えます。
斜辺の2乗が直角を挟む2つの辺の合計と同じになれば直角三角形ということがわかります。
斜辺=5m、5²=25
直角を挟む2つの辺
(√3)²+2²=3+4=7
式が成り立ちませんから、直角三角形にはなりません。
オ、√5m、2√3m、√7m
一番長い辺は斜辺になりますから、√5m、√12m、√7mで、√12=2√3mになります。
直角を挟む2つの辺は√5mと√7mになります
三平方の定理で考えます。
斜辺の2乗が直角を挟む2つの辺の合計と同じになれば直角三角形ということがわかります。
斜辺=2√3m、(2√3)²=4×3=12
直角を挟む2つの辺
(√5)²+(√7)²=5+7=12
式が成り立ちますので、直角三角形ということがわかります。
カ、1/2m、1/4m、√5/4m
一番長い辺は斜辺になりますから、√4/4m、√1/4m、√5/4mで、√5/4mになります。
直角を挟む2つの辺は1/2mと1/4mになります
三平方の定理で考えます。
斜辺の2乗が直角を挟む2つの辺の合計と同じになれば直角三角形ということがわかります。
斜辺=√5/4m、(√5/4)²=5/16
直角を挟む2つの辺
(1/2)²+(1/4)²=1/4+1/16=4/16+1/16=5/16
式が成り立ちますので、直角三角形ということがわかります。
答え ア、オ、カ
コメント