中学2年数学 連立方程式 まとめテスト8・解答
8、図1は、「縦、横、斜めに並んだ3つの数の和をすべて等しくします。」 という決まりによって、○の中に数を入れたものです。
これについて、次の問いに答えて下さい。
(1)この決まりに従って、図2のア~ウにあてはまる数を書いて下さい。
まずは、合計はいくつになるか、を考えます。
0+1+2=3
になりますから、この問題のルールは、「縦、横、斜めに並んだ3つの数の和は3、ということになります。」
イ、ウ のどちらか、から考えます。
イ、4+1+χ=3 、2+3+χ=3
χ=3−5
χ=−2
イ=−2
とわかりました。
次に、ウを考えます。
4+y+2=3
y=3−6
y=−3
ウ=−3
とわかりました。
イとウをそれぞれ図に書き込みます。
次にアを考えます。
上の段の左から
0+z+(−2)=3 、z+1+(−3)=3
z=3+2
z=5
ア=5
答え ア 5 、イ −2 、ウ −3、
(2)図3はこの決まりに従って、6つの○に式や数を入れたものです。連立方程式を使って、χ、yにあてはまる数を求めて下さい。
縦の右の列で考えましょう。
2χ+7+y
上の列の右から斜めに
2χ+(χ+3)+6
=2χ+χ+3+6
=3χ+9
下の列は
6+(y+5)+y
=6+y+5+y
=2y+11
になります。
3χ+9=2χ+7+y
{
2y+11=2χ+7+y
3χ−2χ−y=7−9
{
2χ+y−2y=11−7
χ−y=−2
{
2χ−y=4
χ−y=−2
−)2χ−y= 4
−χ =−6
χ=6
2χ−y=4 に χ=6 を代入します。
2(6)−y=4
12−y=4
−y=4−12
−y=−8
y=8
答え χ=6 、y=8
(3)(2)の結果をもとに、図3のア~ウにあてはまる数を書いて下さい。
ア~ウ以外の○の中に数字を書き込んでいきます。
2χ=2×6=12
χ+3=6+3=9
y+5=8+5=13
y=8
縦の右の列の合計を考えます。
12+7+8=27
になります。
イ、ウから考えていきます。
イ+9+13=27
イ=27−22
イ=5
ウ+9+7=27
ウ=27−16
ウ=11
イ、ウ に書き込んでみましょう。
アは、
ア+5+12=27 、ア+11+6=27
ア=27−17
ア=10
答え ア、10 イ、5 ウ 11
お疲れ様でした!
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