中学1年数学 空間図形 まとめテスト6 解答・解説
次の問いに答えてください
(1)底面が1辺8cmの正方形で、側面の二等辺三角形の高さが6cmである正四角錐の表面積
正四角錐ということは、底面が、正方形で、側面は二等辺三角形ですから。
正方形の面積は、1辺が8cmですから
(正方形の面積)=8cm×8cm=64?²
(二等辺三角形の面積)=8×6×1/2=24cm²
側面は4面ありますから
24cm²×4=96?²
(正四角錐の表面積)=(底面積)+(側面積)
=(64?²)+(96?²)
=160cm²
答え 160?²
(2)図のような、底面の半径が4cm、母線の長さが9cmの円錐について、側面の展開図の
おうぎ形の中心角と表面積をそれぞれ求めてください。
円錐の表面積は、
(円錐の表面積)=(底面積)+(側面積)
(底面積)=(半径4cm円の面積)=4×4×π
=16πcm²
(側面積)=(おうぎ形の面積)=9×9×π×中心角/360
=81π×中心角/360
中心角の角度は、まだわかりませんから、底面の円の円周とおうぎ形の弧の長さは
等しくなりますから。
(おうぎ形の弧の長さ)=(底面の円の円周)
(2πγ×中心角/360)=(2πγ)
(2×9×π×中心角/360)=(2×4×π)
(18π×中心角/360)=(8π)
両辺に360/18πをかけます
360/18π×(18π×中心角/360)=360/18π×(8π)
中心角=360/18π×(8π)
=160゜
(おうぎ形の面積)=81π×中心角/360
=81π×160/360
=36πcm²
(円錐の表面積)=(底面積)+(側面積)
(底面積)=16πcm²
(側面積)=36πcm²
(円錐の表面積)=16πcm²+36πcm²
=52π?²
答え 中心角 160゜、表面積 52π?²
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