中学歴史 近世の日本 江戸幕府の成立 確認問題4解答
産業の発達と都市
次の文を読んで、後の問いに答えて下さい。
戦乱のない世が続くと、百姓や町人の中には荒地を開墾し、(新田開発)を行うものもあらわれた。後には幕府や藩も
各地にで、ⓐ大規模な干拓を行うようになった。また、農具も改良され、ⓑ土を深く耕せるクワや、ⓒ脱穀をする道具
、ⓓ米の選別を早くする道具が作られた。
漁業では、ⓔイワシ漁、捕鯨やカツオ漁、ⓕニシン漁や昆布漁が発達した。
(1)文中の( )にあてはまる語句を書いて下さい。
・各大名が国力を高めるため競うように米の増産、農地開拓に取り組んだ。
人口は増加し食糧が不足、主食とする米が必要とされた。
役人や農民たちの主導で湖や潟、浅瀬などで埋め立てや干拓が行われた。
江戸時代初期に全国で1800万石だった石高は、江戸時代中期には2500万石、
後期には3000万石と倍増に近い勢いで拡大し、開発が遅れていた東北、関東、
中国、九州などでは湖沼や干潟が新田開発され農地が大きく増えた。
(2)下線部ⓐの場所を、次のア~エから選んでください。
ア 有明海
イ 江戸湾
ウ 八郎潟
エ 土佐湾
答え [ア]
(3)下線部ⓑを何といますか?
答え [ 備中グワ]
(4)下線部ⓒを何といいますか?また、それを図のA・Bから選んでください。
(5)下線部ⓓを図のA・Bから選んでください。
(6)下線部ⓔで、干したイワシ(ほしか)は何づくりの肥料として使われましたか?次のア~エから選んでください。
答え [ウ]
(7)下線部ⓕが盛んだった地域はどこになりますか?
答え [蝦夷地(えぞち)【北海道】]
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