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世界の季節と時差

緯度と季節

同じ場所でも時期によって太陽の光の当たり方がかわるため季節が生じる。
北半球と南半球では季節は反対になる。
ただし、緯度の低い赤道付近は太陽の光が常に当たるので一年中高温になる。
緯度の高い北極・南極付近は太陽に光があまり当たらないので低温になる。
(冬には太陽が昇らない時期や、夏には反対に太陽が沈まない「白夜」という時期もある。)

経度と時差

各国はは標準時子午線上の時刻をその国の標準時と定めています。ただし、東西に長い国は、いくつもの標準時があります。

・ 経度15度で1時間の時差があります。(これは重要です)

・ 180度の経線にほぼ沿って日付の基準の日付変更線があります。西から東に進むときは、1日進め。東から西に進むと1日遅らせます。

例題
イギリスと日本の時差の求めなさい。
地球は24時間で1回転します。1回転は360度なので360度÷24時間=15度となります。経度15度で1時間の時差が生まれます。イギリス(ロンドン)は経度0度で、日本(明石市)は東経135度なので、経度の差は135度になります。つまり、135(度)÷15(度)=9(時間)になり、時差は9時間になります。

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