中学3年数学 式の展開と因数分解 式の計算の利用 2確認問題2・解答
2、図は,1から順に自然数を5個ずつ並べ,すべての偶数を消したものになります。
このとき,の形で,5つの奇数が入るように取り出し,と置くとき,どの部分を取り出した場合でも,等式deーab=20cが成り立つことを証明してください。
まずは、aが7、bが9、cが13、dが17、eが19ですから、
cを使って表すと,
7=13−6・・・a
9=13−4・・・b
17=13+4・・・d
19=13+6・・・e
となりますから、
〔答え〕
cを使って表すと,
a=c−6
b=c−4
d=c+4
e=c+6
になります。
等式deーab=20cにあてはめてみます。
(c+4)(c+6)ー(c−6)(c−4)=20c
(c²+6c+4c+24)ー(c²ー4cー6c+24)=20c
c²+6c+4c+24ーc²+4c+6cー24=20c
c²ーc²+6c+4c+4c+6c+24ー24=20c
20c=20c
よって、deーab=20cが成り立ちます。
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