中学理科1年 大地の変化(4) 地層の広がり 化石から何がわかるか。
2、化石から何がわかるか
(1)化石(かせき)
生物の死骸(しがい)や足跡(あしあと)、住んでいた跡などが、地層の中に残されたものをいいます。
? 示相(しそう)化石
限られた環境にしか住めない生物の化石のことをいいます。地層が堆積した当時の環境を知ることができます。
? 示準(しじゅん)化石
広い範囲に住んでいて、しかも短い期間に栄えて絶滅した生物の化石のことをいいます。地層が堆積した年代を知ることができます。
古生代(こせいだい)〔約5億8000万年~2億5000万年前〕は、三葉虫(さんようちゅう)やフズリナなど。
中生代(ちゅうせいだい)〔約2億5000万年~6500万年前〕は、アンモナイトや恐竜(きょうりゅう)など。
新生代(しんせいだい)〔約6500万年前~現在〕は、ビカリアやナウマンゾウなど。になります。
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