中学理科1年 大地の変化(5) P波・S波のグラフと初期微動継続時間 強化学習:例題2
2、図は、ある地震について、地震からの距離と、P波(初期微動を起こす波)とS波(主要動を起こす波)が伝わる時間との関係を表したものになります。
(1)P波が伝わる速さは、何?/秒になりますか?
答え [7.5]?/秒
【解説】グラフを見るとP波は、40秒間に300km伝わったことがわかります。このことから、伝わった距離を時間で割れば、速さがわかります。300〔km〕÷40〔秒〕=7.5〔?/秒〕
(2)震源から150kmの地点では、初期微動継続時間は何秒になりますか?
答え [15]秒
【解説】P波が伝わってからS波が伝わるまでの時間が、初期微動継続時間になりますから。グラフから、震源からの距離150kmを見るとP波は20秒、S波は35秒になります。〔S波−P波=初期微動継続時間〕 35〔秒〕−20〔秒〕=15〔秒〕になります。
(3)初期微動継続時間が10秒の地点の、震源からの距離は何?になりますか?
答え [100]?
【解説】初期微動継続時間は、震源からの距離に比例しますから。求める距離をχ?とします。
150〔?〕:15〔秒〕=χ〔?〕:10〔秒〕
15χ=1500
χ=100〔?〕
になります。
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