中学3年数学 三平方の定理の利用 確認問題2・解答
2、次の問いに答えてください。
(1)半径1cmの円にちょうど入る正方形の1辺の長さを求めてください。
図をかいてみるとわかりやすいと思います。
この正方形の対角線がこの円の直径になります。
底辺を直径とすると2?
高さを円の半径1?で考えます。
そうするとこの三角形は直角二等辺三角形になります。
45゜の角を持つ辺の比は1:1:√2=(1辺):(1辺):(斜辺)
斜辺は直径ですから、2?
1辺の長さをχとして考えます。
1:√2=(1辺):(斜辺)=χ:2
1:√2=χ:2
1×2=χ×√2
2=χ√2
2/√2=χ
χ=√2
答え √2?
(2)2つの対角線の長さが8cm、10cmのひし形の1辺の長さを求めてください。
ひし形の1辺の長さは直角三角形の斜辺になります。
直角三角形の高さは5cmとし、
底辺を4?として
斜辺=ひし形の1辺の長さをχとして求めます。
三平方の定理を利用しましょう。
(底辺)²+(高さ)²=(斜辺)²
4²+5²=χ²
16+25=χ²
41=χ²
χ=√41
答え √41?
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