中学2年数学 連立方程式 2まとめテスト6(1)・解答
6、食塩水が1000?入った水槽と、A,Bの2つの蛇口があります。蛇口Aは水を1分間にa?入れることができます。
蛇口Bはχ%の食塩水を1分間にb?入れることができます。
次の操作1~3を順に行ったときに、次の問いに答えてください。
(操作1)
蛇口Aを2分間、蛇口Bを4分間、それぞれ開けた後に、水槽内の食塩水を測定すると、重さは2000?となり、濃度は最初よりもm%だけ高くなりました。
(操作2)
(操作1)の状態から、蛇口Aを14分間、蛇口Bを3分間それぞれ開けた後に水槽内の食塩水を測定すると、重さは4000kgとなり、その濃度は(操作1)を行う前の最初の濃度よりもm%だけ低くなりました。
(操作3)
水槽の食塩水をすべて抜き、蛇口Aを3分間、蛇口Bを1分間それぞれ開けました。後に水槽内の食塩水を測定すると、その濃度は2%でした。
(1)aの値を求めてください。
最初の濃度がわかりませんから、食塩水の量で考えていきます。
(操作1)で、 (1000)?+(蛇口Aを2分間、開けた水量)+(蛇口Bを4分間、開けた食塩水の量)=(水槽の水量)?
水量は=(毎分の水量)×(時間)
(蛇口Aを2分間、開けた水量)=a?×2(分間)
=2a(?)
(蛇口Bを4分間、開けた食塩水の量)=b?×4(分間)
=4b(?)
(水槽の水量)=2000kg
1000+2a+4b=2000
(2000)?+(蛇口Aを14分間、開けた水量)+(蛇口Bを3分間、開けた食塩水の量)=(水槽の水量)?
(蛇口Aを14分間、開けた水量)=a?×14(分間)
=14a(?)
(蛇口Bを3分間、開けた食塩水の量)=b?×3
=3b(?)
(水槽の水量)=4000kg
2000+14a+3b=4000
連立方程式を作ります。
1000+2a+4b=2000
{
2000+14a+3b=4000
2a+4b=2000−1000
{
14a+3b=4000−2000
2a+4b=1000
{
14a+3b=2000
14a+28b=7000
{
14a+3b=2000
14a+28b=7000
−)14a+3b=2000
25b=5000
b=200
2a+4b=1000 に b=200 を代入します。
2a+4(200)=1000
2a+800=1000
2a=1000−800
2a=200
a=100
答え a=100 、b=200
蛇口
Aの毎分の水量 100kg
蛇口Bの毎分の水量 200?
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