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中学2年数学 図形の調べ方 三角形・多角形と角 確認問題3・解答

数学
中学2年数学 図形の調べ方 三角形・多角形と角 確認問題3・解答


3、次の問いに答えてください。



(1)△ABCにおいて、∠Aの大きさは∠Bの大きさの1/3で、∠Bの大きさは∠Cの大きさの3/8になります。このとき、∠Bの大きさを求めてください。


   △ABCの内角の和は180°になります。まずは、三角形の∠Cχとして考えます。


そうすると、∠B∠C3/8ですから、


∠B=(χ×3/8)=3χ/8°


∠Aは、∠B1/3ですから


∠A3χ/8×1/3χ/3°


3つの角の合計は。180°になりますから。


180°=∠A∠B∠C


=(3χ/24°)+(3χ/8°)+(χ°)


=3χ/24°+9χ/24°+24χ/24°


=36χ/24°


=3χ/2°


χ=2/3×180°


=120°


∠C=χ=120°


∠B3χ/8° にχ=120を代入します。


3×120÷8=∠B


360÷8=45


∠B=45°





答え ∠B=45°




(2)∠A=40°の△ABCがあります。∠Bの大きさがどのような範囲のとき、△ABCが鋭角三角形となるのか答えてください。


鋭角三角形は、すべての角度が90°までになりますから、


∠Aが40°となると、残りの2つの角の角度の合計は


180°−40°=140°


∠B+∠C=140°


∠Bが89°のとき、∠Cは51°になります。


同じように、∠Cが、89°のとき、∠Bは51°になります。


求めているのは、∠Bの範囲ですから、


50°<∠B<90°


になります。





答え 50°<∠B<90°



(3)図において、AB=AC,BC=BDとすると、∠A=44°のとき、∠χの大きさを求めてください。


AB=ACですから、青い線の部分になります、


この三角形は、2つの辺の長さが同じですから


二等辺三角形になりますから、


∠B、∠Cは、


180°−44°=136°


136°×1/2=68°


∠B=68°=∠C


つぎに、赤い線で考えます。


△BCDの青い線は同じ長さですから、二等辺三角形ということがわかります。


△BCDの∠C、∠Dは、二等辺三角形ですから同じ角度になります。


∠Cの角度は、68°とわかりましたから、


∠Dの角度が68°ということがわかります。


そうなると、△ABC,△BCDは、同じ角度の二等辺三角形ということがわかります。


これにより、χ=∠Aになり、


χ=44°となります。





答え χ=44°


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