中学歴史 中世の日本 中世から古代へ 確認問題5 解答・解説
二重の支配
次の文を読んで、後の問いに答えてください。
鎌倉時代の武士は、村を見下ろす高台に、土塀や堀のある屋敷に住んで、普段は( )をして
いました。また、この時代には、ⓐ新しい仏教が武士や庶民の間に広まった。農村では、ⓑ地頭が
土地や農民を勝手に支配したり、取り立てた年貢を納めなかったりしたため、領主との間で争いが
起こった。
(1)文中の( )にあてはまる語句を書いてください。
答え 農業
(2)下線部ⓐについて、次の教えをもつ宗教を開いた人物の名を書いてください。
?阿弥陀仏の救いを信じて念仏せよ(浄土宗)
?阿弥陀仏を信じて自分の罪を自覚した悪人こそが救われる(浄土真宗)
?法華経(ほっけきょう)だけが仏の真実の教えである(日蓮宗)
(3)下線部ⓑについて、この争いを解決するため、荘園領主が取った解決方法を、地図中の地名を
荘園領主と地頭の支配は、双方の争いを引き起こした。そこで、解決策として荘園を二分
しました。これは地頭という御家人が自分の土地を持つことを意味しました。
地頭は荘園の管理人から新領主になりました。
答え 地頭と領地を分ける。
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