中学2年数学 1次関数 2元1次方程式とグラフ 確認問題4・解答(2)
(3)a=2/3 のとき、三角形APQと三角形OBPの面積が等しくなるような直線nの式を求めてください。
△APQ=△OBPが等しくなる三角形は、△AOB=△AOQが等しいといえます。
三角形の面積は(底辺)×(高さ)÷2
底辺をOAとすると、高さも同じということになります。図
△AOBの(底辺)は 3 、(高さ)は直線ℓの切片=4 とわかっていますから
△AOQの(底辺)の長さは△AOBと共通ですから 3
(高さ)は、(面積)が同じなのですから 4 となります。
これで、直線nの点Qのy=4 がわかりました。
点Qは、直線mの座標でもありますから、直線mの式にy=4を代入してχの座標をみつけます。
直線mは、 y=aχ で、a=2/3 ですから
y=2/3χ になり、この式に y=4 を代入します。
4=2/3χ
2/3χ=4
χ=4×3/2
χ=6
直線mのχの座標がχ=6と、わかりました
この。直線mのχ座標は、直線nのQ点のχ座標にもなります。
y座標は、すでにy=4とわかっているので、
直線mのQ点は(χ、y)=(6、4)になります。
これで、連立方程式を使って点Q(6、4)、点A(3、0)を通る直線nの式を求めます。
y=aχ+b の式に(χ、y)を代入していきます。
(4)=a(6)+b
{
(0)=a(3)+b
6a+b=4
{
3a+b=0
6a+b=4
−)3a+b=0
3a =4
a=4/3
6a+b=4 に a=4/3 を代入します。
6(4/3)+b=4
8+b=4
b=4−8
b=−4
これで、直線nの式がわかりました。
答え y=4/3χ−4
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