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中学理科1年 植物の世界(4) 植物の仲間

植物

中学理科1年 植物の世界(4) 植物の仲間


2、根や茎はどんなつくりと働きをしているのか? 茎



(1)茎のつくりと働き


   ? 道管(どうかん)


    根から吸収した水や水に溶けた肥料の通り道茎の中心側にあります。


   ? 師管(しかん)


    葉でつくられた栄養の通り道表皮側にあります。養分は、葉で水に溶けやすい糖に変えられています。


   ? 維管束(いかんそく)


    道管と師管が集まった部分。葉脈は葉の維管束になります。


(2)維管束の並び方


   ? 輪のように並んだもの


    葉脈網目状で、主根と側根の植物になります。


   ? バラバラに散らばっているもの


    葉脈平行で、ひげ根の植物になります。


(3)葉でつくられた養分のはたらき


    成長のために使われたり、果実・根・茎などに蓄えられます。


(4)蒸散(じょうさん)


    葉に運ばれた水が、気孔から水蒸気として出て行く現象のこと。


(5)蒸散のしくみ


    気孔の開閉によって行われ、日中に多く行われます。


   (蒸散が行われるため、植物体内の水分が調節され、根からの水や肥料分の吸収が途切れることがありません。)

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