中学理科1年 水溶性の性質(1)ものの溶け方 練習問題1 解答
1、図1のように、ビーカーの水にコーヒーシュガーを入れて、完全に溶けるまでかき混ぜました。これについて、次の問いに答えて下さい。
(1)できた液体は、コーヒーシュガーの水溶液になります。この水溶液の溶質と溶媒は何になりますか?
答え 溶質[コーヒーシュガー]、溶媒[水]
(2)この水溶液の様子で正しいものを、次のア~エから選んでください。
ア 無色透明な液体
イ 有色透明な液体
ウ 白っぽくにごった液体
エ こげ茶色ににごった液体
答え [ア]
・水溶液は透明な液体になりますが、無色のものだけではなく有色で透明な水溶液もあります。
(3)この水溶液を、液が蒸発しないようにして、数日間放置しておくとどうなりますか?正しいものを、次のア~エから選んでください。
ア 液の下の方の色が濃くなってくる。
イ 液の上の方の色が濃くなってくる。
ウ 液全体の色がうすくなってくる。
エ 変化しない。
答え [エ]
・溶媒に溶けた溶質は、均一に散らばったままです。
(4)この水溶液にさらにコーヒーシュガーを入れてかき混ぜたら、溶け残りがでました。この液を図2のような装置で、ろ紙の上に静かに注いでいきました。この操作を何といますか?
答え [ろ過]
・ ろ紙などを使って、液体の中に混じっている固体を、液体から分けて取り出す方法。
(5)図2の[]の部分の様子で正しいものを、次のア~ウから選んでください。
答え [ウ]
・ろ過を行うとき、ロウトの脚はろ液をためるビーカーの壁につけます。また、ロウトの脚の先の長い側が壁につくような向きにします。
答え [コーヒーシュガー]
・溶け残りのコーヒーシュガーは、粒が大きいので、ろ紙を通過する事ができず、ろ紙の上に残ります。
(7)図2の操作の後、Aのビーカーの中にたまった液には、コーヒーシュガーは溶けていますか?
・水に溶けたコーヒーシュガーは、非常に小さな粒になっているので、ろ紙を通過します。
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