中学2年 1次関数 1次関数のグラフと式の求め方 練習問題4・解答
4、直線の式
次の(1)~(4)の直線の式を求めなさい。
(1)傾きが −1 で、切片が 2 の直線
y=(傾き)χ+(切片)
ですから。
y=−1χ+2
y=−χ+2
になります。
答え y=−χ+2
(2)傾きが5で、点(1、−1)を通る直線
y=(傾き)χ+(切片)
ですから。
y=5χ+(切片)
がまだわかりませんから、bの形にします。
y=5χ+b
(χ、y)=(1、−1)ですから
y=5χ+b に (1、−1)を代入します。
(−1)=5(1)+b
5(1)+b=(−1)
5+b=−1
b=−1−5
b=−6
y=5χ−6 になります。
答え y=5χ−6
(3)2点(1,4)、(5,0)を通る直線
(χ、y)=(1,4)、(χ、y)=(5,0)を
y=aχ+b の式に代入します。
(4)=a(1)+b
{
(0)=a(5)+b
a+b=4
{
5a+b=0
a=4−b
{
5a+b=0
5a+b=0 に a=4−b を代入します。
5(4−b)+b=0
20−5b+b=0
−4b=−20
b=5
a+b=4 に b=5 を代入します。
a+(5)=4
a=4−5
a=−1
a=(傾き)=−1
b=(切片)=5
y=aχ+b の式にあてはめてみます。
y=(傾き)χ+(切片)
y=(−1)χ+(5)
答え y=−χ+5
(4)直線 y=2χ−4 に平行で、点(−1,3)を通る直線。
・直線 y=pχ+q があるとき、この直線に平行な直線は(傾き)=p となります。
この直線は、y=2χ−4 に平行ですから、(傾き)は 2 となります。
y=(傾き)χ+(切片) ですから
y=(2)χ+(切片)
まだ切片がわかりませんからbとします。
y=2χ+b
(χ、y)=(−1,3)の点を通りますから
y=2χ+b に (−1,3) を代入します。
(3)=2(−1)+b
3=−2+b
−2+b=3
b=3+2
b=5
b=(切片)=5
y=(2)χ+(切片) でしたから、
y=2χ+5
となります。
答え y=2χ+5
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