中学2年数学 平面図形 平行四辺形の性質 確認問題1・解答
1、図で、四角形ABCDは平行四辺形になります。∠χの大きさを求めてください。
① 平行四辺形ですから、AD//BCになります。
平行四辺形は対角が等しくなりますから、
∠Cは、125°になります。
∠Bと、∠Cを加えると、直線(180°)になりますから、
∠B=180°ー125°
=55°
になります。
答え χ=55°
② 四角形ABCDは、平行四辺形ですから、2つの対頂角は等しくなります。
まず、△ABEを考えます。
三角形の内角の和は180°ですから、
∠A=180°ー(∠AEB+∠ABE)
=180°ー(72°+36°)
=180°ー108°
=72°
∠Aと、∠Cは平行四辺形で対頂角ですから、
∠A=∠C
次に、△CDFについて考えます。
∠DCF=∠Cー∠FCB
=72°ー26°
=46°
三角形の内角の和は180°ですから、
∠CFD=180°ー(∠DCF+∠FCD)
=180°ー(46°+65°)
=180°ー111°
=69°
答え χ=69°
③ 四角形ABCDは、平行四辺形ですから、2つの対頂角は等しくなります。
∠A=∠C・・・①
∠B=∠D・・・②
四角形の内角の和は360°ですから
∠A+∠B+∠C+∠D=360°
∠A+∠D=180°
∠B+∠C=180°
∠Aの●は2等分線ですから1/2になります。
∠Dの●は2等分線ですから1/2になります。
ですから、∠PAD+∠PDA=180°×1/2
=90°
三角形の内角の和は180°ですから、
∠APD=180°ー(∠PAD+∠PDA)
=180°ー90°
=90°
∠APD=90°
答え χ=90°
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